4月、長崎市にある鍋冠山公園の展望台がリニューアルしました。以前、ブログに書いた風頭公園からの景色はもちろんですが、長崎のまちをぐるりと眺めることができる鍋冠山からの景色もかなり好きな場所です。
久々に鍋冠山展望台からの景色も観てみたいと思い、先日展望台へ行ってきました。今回は、鍋冠山展望台からの眺めの魅力をお伝えできたらと思います。
その前に、リニューアル前の展望台についても少し触れておきます。下の写真が、リニューアル前のもの。
これは去年の夏に撮影したときのものです。展望台の真下のベンチが憩いのスペースになっていて、ピクニックがてらに休憩しつつ眺めを満喫するという楽しみ方も。
では、リニューアルした展望台は…こちら!
まだ新しくなってから間もないこともあり、駐車場等が整備中となっているところもありますが、展望台については以前のものと比べてもかなりスケールアップしています。ちなみに、展望スペースについては何と、約4倍の広さに!また、写真からは分かりづらいですが、階段を上ってすぐのところにトイレが新設されています。
訪れたのはお昼前頃だったのですが、僕が展望台に到着した時には観光や家族連れの方などがたくさん。これは、去年訪れたときとは、異なる光景。来られていた方もきっと、リニューアルを心待ちにしていたのでしょう。
ではでは、展望台からの眺めは…
展望台からは長崎の街を360度見渡すことができるのですが、眼下に広がる長崎港の眺めは圧巻!思わず、ずっと眺め続けていたくなるほど。そして、長崎港から女神大橋側へ目を向けると、伊王島大橋が。ちなみに、天気が良いと端島(軍艦島)を観ることができます。訪れたときには、まだ青空が広がる前だったため、ぼんやりと見える程度でした。また、大浦・愛宕・小島方面の眺めからは、長崎独特の地形や町並みが感じられます。
鍋冠山展望台からの眺めの魅力は、長崎の港や特徴豊かな町並み、景色を一度に楽しめること。しかも、標高も風頭山とあまり変わらないため(169m)、気軽に訪れることができます。 大浦天主堂やグラバー園から歩いていくことが十分可能なので、大浦・南山手地区を散策される際には足を運んでみてはいかがでしょうか。