2014/12/18

長崎弁の話 その7。 ~「じげもん」ということばから感じたこと~

約3週間ぶりの更新となってしまいました。今回は久々に、長崎弁の話をしたいと思います。

このブログで長崎にまつわる好きなこと・ものについて書き始めてから約4ヶ月。その中で、僕が話題にした内容の約半分は「長崎弁」のことなのですが、地元長崎のことばについて書いたり調べたりいるうちに、長崎のことばへの愛着がさらに湧いてくるようになりました。

そういった中で、最近ますます好きになった長崎のことばがあって、今回はそれを紹介したいと思います。そのことばとは、「じげもん」です。

「じげもん」は、「地元の人・地元の物」という意味で使われることばです。おそらく、テレビやラジオで長崎の特産品が紹介される場面などで、このことばを耳にされることがあるのではないでしょうか。

最近なぜ「じげもん」ということばが好きになっているかというと、自分が生まれ育ったまちに、「地元」を表現する方言があるということ。そして、そのことばが今も使われ続けていること。
住んでいるまちや、風景、その場所にまつわる歴史、他には自然など…、あげるとキリがないですが、「じげもん」ということばからは、それらに対する愛情を感じるのです。

長崎のことばは、僕自身にとって切っても切り離せないものになっていますが、「じげもん」はこれからも大切にし続けたいことばの一つです。


さて、ブログの更新ですが、個人的な都合もあり今年はこれで最後にします。読んで下さった皆様本当にありがとうございました。 次の更新は来年の1月に。

来年も、このブログをどうぞよろしくお願いします。




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