2014/08/21

長崎のケーキ「シースケーキ」

2回目の投稿です。前回は簡単な挨拶だけで終わりましたので、今回初めて、長崎にまつわる好きなものについて書いていきます。

今回紹介するのは、「シースケーキ」です!

ケーキと聞いてまず最初に僕の頭に浮かぶのは、他でもない、シースケーキ。
家族や親戚がケーキを買ってきたとき、その中に、ほぼ毎回シースケーキが1~2つは入っていたことを覚えています。

このケーキは、長崎市内でしか、なかなかお目にかかれません!
地元である長崎市を離れ、佐世保市へ移り住んでからの話ですが、ある日ケーキ屋さんへ立ち寄った時のこと。ショーウィンドウを眺めているときに、なんとなく違和感があったんです。

「あれ…、何かがないような…?」

「…」

「…あ、シースケーキが、ない!」

他のお店のショーウィンドウを探してみても、そのケーキは見当たらず。
生まれも育ちも長崎市、そして大の甘党の僕にとっては衝撃でした…。
もしかしたら、長崎市に住んでいたことがあって同じような経験をしたという方がいらっしゃるのでは…?

さて、今回訪れたのは、浜町アーケードにある「梅月堂」。シースケーキ発祥のお店です!




こちらのお店では、「シースクリーム」という名前で販売されています。
さて、そのシースクリーム。名前からはどんなケーキなのか想像がつかない方もいらっしゃるのではないでしょうか?

一体どんなケーキかというと…











数年ぶりということもあって、感動の対面(ちょっと大げさだったでしょうか?)。でもそれだけ好きなケーキなんです。

ここからは個人的な感想ですが、見た目はすごくシンプルな印象。中央には、缶詰の黄桃とパインアップルが生クリームの上でキラキラと存在感を放っています。
 
スポンジとスポンジの間にはカスタードクリーム。スポンジはしっとり、カスタードクリームは程よい甘さでマッチしていました!生クリームもふわふわしていて全体的に食べやすかったです。




黄桃とパインアップルは、シロップがかかっていて十分な甘味がありました。黄桃とパインの甘味が、カスタードクリームの程よい甘さで引き立っているような印象です。

また、口にした瞬間、どこか懐かしい感じを思い出しました。もしかしたら、缶詰に入っているシロップ漬けされたフルーツを、子供の頃によく食べていたからかもしれません。

今回、久々のシースケーキに、お腹も心も満たされてきました。

長崎のお菓子と言うと、カステラを連想される方が多いかと思いますが、それだけじゃないんです!まだまだ他にもありますが、それはまた別の機会に。

シースケーキも地元で愛され続けているケーキなので、長崎に来られた際には、ぜひご賞味あれ!

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