2014/09/19

「長崎中華街中秋節」を観に行ってきました!

先日のことですが、「長崎中華街中秋節」というお祭りを観に行ってきました。

中秋節といえば、旧暦の8月15日、中国では伝統的な節句の日でもあります。
長崎で開催される代表的なお祭りに、「ランタンフェスティバル」があります。このイベントは全国的にも認知度が高いと思いますが、今回紹介するのは「長崎中華街中秋節」。今年で10回目を迎えたイベントなんですが、実のところ僕自身もこのイベントが開催されていることを最近まで知りませんでした。

このイベントでは新地中華街一帯でランタンが飾られるんですが、そこで観ることができるランタンは、なんと、黄色一色!まさに、お月見モードでした。

空が暗くなるにつれて、ランタンの黄色が映えてきます。

この日のベストショット!です。


県外や外国から観光で来られた方も見受けられましたが、そのほかにも家族連れの方、仕事終わりのサラリーマンの方々なども多く訪れていました。多くの中華料理店では順番待ちのお客さんの姿も。いつも以上の賑わいが感じられました。

また、「ランタンフェスティバル」ではお目にかかれないであろう光景も。 新地橋の広場で、家族あるいは仕事仲間とビールを片手に夕涼み…、こういった楽しみ方は「中秋節まつり」ならではかもしれません。

もう一つ注目なのが、「お月見券」。このチケットを購入すると、それぞれのお店の「お月見セット」(イベント限定のセット料理、中華菓子や雑貨などなど…)を食べること(購入すること)ができます。お土産に中華菓子(一口香と胡麻団子)とお茶(ジャスミン茶)のセットを買ったのですが、写真は残念ながら撮り損ねてしまいました。悪しからず。


ちょうどお腹もすいていた頃で、「久々に新地中華街のちゃんぽんを食べたか~!」という気持ちなっていたので、お月見券を購入してちゃんぽんをいただきました。
今回いただいたのは、「蘇州林」の「上ちゃんぽん」セット!

ちゃんぽんの他にもう1品選べるということだったので、今回は「マーラーカオ」というお菓子をチョイス。


僕がちゃんぽんを食べるときにすごく気になるのは、「いったいどんな具材が入っているんだろう?」ということ。具材はお店によって様々で、季節によっても何が入っているかが異なるので、ちゃんぽんを食べる際の楽しみでもあります。

ちなみに、今回いただいた「上ちゃんぽん」には、豚肉、海老、イカ、エリンギ、冬瓜、筍、人参、もやし、竹輪などが入っていました。エリンギや冬瓜が入っているちゃんぽんを食べたのは、今回が初めて。スープは若干とろみがありますが、あっさりした印象。鶏ガラを使っているそうです。スープがそれぞれの具材の味を丁寧に引き立てているように感じられました。
そして、少しモチッとした食感で、スープの旨味を吸っているちゃんぽん麺もまた格別!

お腹も心も満たされました!…と、「中秋節まつり」のほうに話をまた戻しますね。デザートの「マーラカオ」についてはまた別の機会に。

さて、この日は新地橋広場で二胡の演奏が行われていました!二胡の音色は僕自身も好きで、ついつい聞き入ってしまいます。夜空の下で聴く二胡の演奏は、耳にしていて本当に気持ちがいいです。色々な楽曲が演奏されていたんですが、唯一僕が分かったのは坂本九さんの「見上げてごらん夜の星を」(これも写真が無いため、演奏中の雰囲気が伝わりづらくなってしまい恐縮です)。

ちなみに、この日はイベント最終日!巷では「スーパームーン」が見られると話題だったようですが、不覚にも(!)見逃してしまいお月見とならず…。これはさすがに反省です。

束の間でしたが、観光客になった気持ちで色々見て歩く楽しいひと時を過ごすことができました。
中秋の新地中華街も、明るく賑やかなので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか!

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